「なつぞら」なつと坂場は北海道へ！19週目に突入
放送中のNHK連続テレビ小説「なつぞら」（月～土、総合・午前8時～ほか）が8月5日から19週目を迎える（以下、今後のあらすじに触れています）。
4月1日にスタートした「なつぞら」は、戦災孤児のなつ（広瀬すず）が北海道・十勝の大自然のなかで育ち、やがてアニメーション作りの世界に挑んでいく姿を追う物語。8月5日からは第19週「なつよ、開拓者の郷（さと）へ」に突入する。
坂場（中川大志）との結婚報告をするため、十勝に戻ってきたなつ。結婚を喜ぶ富士子（松嶋菜々子）たちだったが、坂場が失業中と知った泰樹（草刈正雄）は面白くない。
その頃、夕見子（福地桃子）たちが勤める農協では、大手メーカーに対抗すべく、自ら工場を新設して、乳業会社を造ろうという壮大なプランが動き始めていた。しかし、建設反対派との折り合いがつかず、組合長の田辺（宇梶剛士）をはじめ、泰樹や天陽（吉沢亮）ら十勝の酪農家が集まり、激しい議論に。そのとき、同席していた坂場が発した何気ない言葉がきっかけとなり、事態は思わぬ方向に動き始める。
一方「雪月」では、雪次郎（山田裕貴）が新しいお菓子を開発しており……。
連続テレビ小説100作目となる「なつぞら」は、朝ドラ「てるてる家族」などの大森寿美男が脚本を手掛けたオリジナル作品。今週は、下山と茜（渡辺麻友）の結婚発表や、坂場のプロポーズなどが話題を呼んだ。（編集部・大内啓輔）