マーベルドラマ「ロキ」来年初めに撮影スタート!
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でトム・ヒドルストンが演じてきたイタズラ好きの神ロキを主人公にしたドラマシリーズ「ロキ(原題) / Loki」の撮影は、「来年初めに始まる」とトムがEW.comに明かした。(以下、すでに公開済みのMCU作品のネタバレあり)
【画像】『JAWS』の看板が!「ロキ(原題)」コンセプトアート
トムは撮影が待ち切れない様子で、「とても、とても興奮している。なぜならみんなが知っているキャラクターだけど、これまで見たことのないような環境に置かれることになるんだ。これ以上言うと、言いすぎになっちゃうな」とコメント。「つまりこれまで掘り下げたことのなかった部分を掘り下げることになる。そのことにとてもワクワクしているよ」と続けた。
「ロキ(原題)」は、ディズニーの動画配信サービス「Disney+」(今年11月にアメリカでスタート)用のドラマシリーズで、2021年春に配信予定。先月開催されたサンディエゴ・コミコンで、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギは「みんなは『わたしたちはロキがインフィニティ・ウォーで死ぬのを見なかったっけ?』と言うかもしれない。その通りだ。でも、エンドゲームで見たもののことを思い出してほしい。時間泥棒(time heist)作戦でアベンジャーズが過去を変えたことで別のタイムラインが生まれ、その一つは2012年の『アベンジャーズ』第1弾でのロキがコズミックキューブを取り戻してしまうというものだった。ロキはアスガルドに連れ戻される代わりに、地球からテレポートしてどこかへ行ってしまった。ロキはどこに行ったの? ロキに何が起きたの? と何度も聞かれたが、このシリーズではそれを描くんだ。ロキはたくさんの場所へ行くよ」と説明していた。
コミコンではトム自身も「みんな『アベンジャーズ』(第1弾)は観たよね? ドラマシリーズでのロキはその時のままの男。ハルクにぶっ飛ばされたばかりの彼なんだ」と本作における設定を明かしていた。
「Disney+」におけるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズでは、アンソニー・マッキー&セバスチャン・スタン出演の「ザ・ファルコン・アンド・ザ・ウィンター・ソルジャー(原題) / The Falcon and The Winter Soldier」が2020年秋、エリザベス・オルセン&ポール・ベタニー出演の「ワンダヴィジョン(原題) / WandaVision」2021年春、ジェレミー・レナー出演の「ホークアイ(原題) / hawkeye」が2021年秋に配信されることも決まっている。(編集部・市川遥)