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劇場版『ONE PIECE』新作、9日間で30億突破!田中真弓ら大喜び

大塚隆史監督、三石琴乃、田中真弓、千葉繁
大塚隆史監督、三石琴乃、田中真弓、千葉繁

 公開中の『劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』』の大ヒット御礼舞台あいさつが18日に新宿バルト9で行われ、声優の田中真弓千葉繁三石琴乃、そして大塚隆史監督が来場し、本作が東映史上最速の30億円突破という快挙に「すごい!」と驚いてみせた。

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 尾田栄一郎原作の人気テレビアニメ放送20周年を記念して製作された本作は、海賊のための世界一の祭典・海賊万博を舞台に、麦わらの一味やさまざまな海賊たちが、宝をめぐって火花を散らすさまを描き出す。大勢のファンの前に立ったモンキー・D・ルフィの声を担当する田中は「『俺は海賊王になる!』と言い続けて20年たちましたが、まだ海賊王にはなれていません」とちゃめっ気たっぷりにあいさつし、会場を沸かせた。

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 9日に初日を迎えた本作は、17日までに動員231万人、興収30億5,000万円を突破。公開9日間での興収30億円突破は、集計方法が「配給収入」から「興行収入」に変更された2000年以降の東映配給作品の中では史上最速記録となる。ちなみにこれまでの30億円達成までの東映最速記録は、2012年公開の『ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット』(最終興収68億7,000万円)の公開10日間だった。

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田中真弓

 この大ヒットの報告に「すごいですね!」と歓喜の声をあげた田中は、劇場内に来場していたものの、恥ずかしがって名乗り出ることが出来なかった大塚監督の母親に成り代わって、「大塚隆史の母としてしあわせでございます」と喜びのコメント。続けて大塚監督の父親に成り代わった千葉が「30億円っていうとIQOS(加熱式たばこ)がいくつ買えるんだろうね」とおどけてみせた。

 さらに大塚監督の娘になりきった三石が子どもの声色で「大塚の娘でございます。パパをみんなで応援してあげてね!」と付け加えるなど、大塚監督のファミリーになりきった声優陣の祝福に会場は大盛り上がり。大塚監督はイベント冒頭では「『ONE PIECE FILM Z』の長峯達也監督は目標としている先輩なので、そこ(『ONE PIECE FILM Z』の興収68億7,000万円)に届けばいいなという気持ちでいっぱいですね」と語っていたが、最後のあいさつ時には「30億と言っていますが、(目標は)100ですね」とあらためて宣言し、会場の喝采を集めた。

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 ルフィの仇敵バギー(声:千葉)とルフィに恋する最強女帝ボア・ハンコック(声:三石)が劇場版に登場するのは初。「(ルフィが)大好きだったんで、終始楽しかったです」と三石は嬉しそうに話す。

 さらにイベント内では、8月末に応援上映の開催決定がアナウンスされ、会場は大喝采。「声を出せるって楽しいですよね」と笑顔を見せた田中は、「(戦闘シーンで流れる)『ウィーアー!』のところはみんなで一緒に歌ってほしい。ルフィがやられそうなときに『ウィーアー!』がかかると興奮する。たぶん『ウィーアー!』ならみんな歌えると思うので、ぜひ一緒に歌ってほしいですね」と笑顔を見せる。

 さらに「じゃ、みんなで練習しよう!」と続けた田中は「ウィーアー!」のさわりの部分を生歌唱。しかしいまいちリアクションの良くない千葉に向かって田中が「この人、『ウィーアー!』知らない」とぶちまけると、千葉は「知っていますよ!」とあわてた様子。そんな声優陣の和気あいあいとしたやりとりで、イベントは終始大盛り上がりとなった。(取材・文:壬生智裕)

『劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』』は全国公開中

劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』ルフィほかメインキャラ登場!麦わらの一味にインタビュー!|第2弾 » 動画の詳細
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