沢城みゆき&宮野真守『オーバー・エベレスト』で役所広司と共に日本語吹き替え
役所広司主演の日中合作映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』(11月15日公開)で、人気声優の沢城みゆきと宮野真守が日本語吹き替え声優を務めることが明らかになった。
GLAYの新曲「氷の翼」が流れる『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』本予告
舞台は8,848メートル、氷点下83℃という過酷な条件下の世界最高峰・エベレスト。墜落した飛行機に残された機密文書の捜索依頼を受けたヒマラヤ救助隊「チーム・ウィングス」の隊長・ジャン(役所)は、隊員たちと共にタイムリミットわずか48時間の決死のミッションに挑む。
日本語吹き替え版では、“ヒマラヤの鬼”と呼ばれる救助隊の隊長・ジャンに主演の役所自身が声を吹き込むだけでなく、「ルパン三世」の峰不二子(三代目)役などで知られる沢城が、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』などの中国人女優チャン・ジンチューが演じたシャオタイズの声を担当。さらに、アニメ「DEATH NOTE デスノート」の夜神月役などの宮野が、台湾人俳優リン・ボーホンふんするヘリパイロットのハン役で参加するほか、神尾佑、山野井仁、俊藤光利、高木渉、細貝光司、沖原一生が声の出演を果たす。
あわせて、日本語吹き替え版主題歌を担当するGLAYが書き下ろした新曲「氷の翼」が流れる本予告映像も公開に。ボーカルのTERUの力強い歌声と美しいメロディーが響き渡るなか、役所が極寒地帯でアクションを繰り広げる壮大なスケールの映像となっている。
『M:I-2』『レッドクリフ』などジョン・ウー監督作品を多く手掛けてきたテレンス・チャンがプロデューサーを務めた本作。役所は「これほどスケールの大きい作品は日本では体験できない」と自信をのぞかせている。(編集部・吉田唯)