緊迫の祈祷シーン!『アナベル 死霊博物館』本編映像
ホラー映画『死霊館』ユニバース最新作『アナベル 死霊博物館』から、呪いの人形アナベルの強大な力がうかがえる緊迫の祈祷シーンが公開された。
本作は、超常現象研究家のウォーレン夫妻の家に、強烈な呪いを持つアナベルが運び込まれるところからスタート。アナベルは地下の“博物館”で他の呪われし品々と共に厳重に封印されるが、夫妻が仕事で家を空けたその日、娘のジュディの面倒を見ていた年上の少女がその封印を解いてしまい……。アナベルは数々の悪霊たちを呼び覚まして従え、少女たちに襲いかかることになる。
今回公開された祈祷シーンでは、神父がアナベル人形に聖水を振り掛けて清めの言葉を唱えるも、周囲では不穏な動きが。椅子に座らされたアナベルはとにかく不気味で、どうやらこの祈祷だけで彼女の呪いを封じ込めることはできないようだ。
なお、『死霊館』シリーズは大まかに実話に基づいており、実際のアナベル人形もまたコネティカット州のオカルト博物館でガラス張りのキャビネットに入れられ、神父によって月2回の祈祷が行われている。映画同様「絶対に開けるな」と書かれた注意書きを無視し、「やれるもんならやってみろ!」とケースを叩いた男性は博物物館からの帰り道にバイク事故で死亡し、「悪魔より神の方が偉大!」とアナベル人形を放り投げた神父がその日の帰り道にトラックとの接触事故に巻き込まれるなど、数々の身震いエピソードを生み出している。
ウォーレン夫妻を演じたのは、パトリック・ウィルソン&ヴェラ・ファーミガというおなじみの二人。彼らの娘ジュディには『gifted/ギフテッド』や『キャプテン・マーベル』の天才子役マッケナ・グレイスがふんし、『アナベル』シリーズの脚本を担当してきたゲイリー・ドーベルマンがメガホンを取った。(編集部・市川遥)
映画『アナベル 死霊博物館』は9月20日より全国公開