「インスティンクト」シーズン2で打ち切り
アラン・カミング主演の米犯罪ドラマ「インスティンクト -異常犯罪捜査-」が、シーズン2で打ち切られたとクリエイターのマイケル・ローチがTwitterで明かした。
「残念ながら、『インスティンクト -異常犯罪捜査-』は第3シーズンへと更新されませんでした」とツイートし、ディラン役のアラン・カミングとエリザベス役のボヤナ・ノヴァコヴィッチを含むキャストとスタッフにお礼を述べたほか、ファンのあふれる愛情、忠誠心、そしてこの番組の視聴を続けた抜群のセンスの良さに感謝を述べている。
この作品で民放ドラマとしては初となるオープンなゲイの主人公を演じたアランは、大きな意味があるドラマだったとInstagramで語った。アランは、2シーズンにわたり、ダンディな衣装でボヤナと一緒に仕事ができた喜びをつづったあと、「『インスティンクト -異常犯罪捜査-』のおかげで、同性結婚をしたカップルが描かれるのを初めて見る人たちが大勢いる。これによって、何人かの考えを変えたり、偏見を取り除けたことを期待している」と言っている。
シーズン2はわずか11エピソードで、8月25日にシリーズフィナーレがアメリカで放送される。(澤田理沙)