西田敏行と東京スカパラがコラボ!『任侠学園』挿入歌で
西田敏行と東京スカパラダイスオーケストラがコラボレーションをして尾崎紀世彦による名曲「また逢う日まで」を歌い上げるPV映像が公開された。同曲は西島秀俊と西田がダブル主演を務め、東京スカパラダイスオーケストラが主題歌を担当する映画『任侠学園』(9月27日公開)の挿入歌として使用される。
同作は経営難に陥った高校の再建に、昔気質のヤクザ一家・阿岐本組の阿岐本組長(西田)やナンバー2の日村(西島)が挑む様子を描く。今野敏の小説が原作となっており、ドラマ「99.9-刑事専門弁護士-」「民王」などの演出、監督を務めてきた木村ひさしがメガホンを取っている。
この度公開されたPVには西田と東京スカパラダイスオーケストラによる「また逢う日まで」のリハーサル風景などが収録されている。リハーサルでは演奏が終わると東京スカパラダイスオーケストラのメンバー総立ちで拍手が起こり、スタジオは大盛り上がりだったという。
東京スカパラダイスオーケストラは西田の印象について「小さい時からテレビの中の人というイメージで今も活躍されていて半世紀くらいずっと憧れの人! 実際にお会いすると存在感がすごかったし、すごく緊張した!」というコメントを発表。今回の楽曲については「西田さんの包容力がある声で、大きく包み込むような愛情が感じられる歌になれば」としている。
一方、「実際に会うのは初めてだが、彼ら(東京スカパラダイスオーケストラ)の音楽に触れて、いつもリズムに乗って体をスイングしてます」という西田は収録の感想を「震えがくるくらい興奮した。相乗効果で、ひとつ上のポテンシャルを発揮できた!」と語っている。(編集部・海江田宗)