劇団EXILE、初の全メンバー出演舞台の実現に喜び!
劇団EXILEが初の全メンバー出演、初の原案プロデュースを務める舞台「勇者のために鐘は鳴る」製作発表会見が25日、都内で行われ、出演する青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太が出席。それぞれが舞台への意気込みを語った。
本舞台は、気がつくとゲームの中の世界に入っていた9人の男たちが、元に戻ろうと、勇者になってモンスターを倒しながらゴールを目指すさまを描く。ゼネラルプロデューサーを EXILE HIRO が務める。青柳は登壇すると、「こんなに一緒にいるのに9人で舞台をやるの初めてって……。それぞれ活動してきて、各々の活動を生かしてみなさんを楽しませていきたい」と照れくさそうにコメントし、「僕らは劇団ですけど歌もラップもやっている。今回舞台としてできるだけお客さんを楽しませることができたら」と意気込みを述べる。
秋山も「今回は超能動的に僕らがプロデュースをします。脚本と演出はプロの方に入ってもらっているんですけど、本番最後まで僕らとディスカッションしながらやっていただけることをご了承いただいたので仕上がりを楽しみにしているんです」と嬉しそうな表情を見せた。
鈴木も「入って10年ぐらい。9人で舞台に立つのは初めてでワクワクしています。個人的にも舞台をやるのが6年ぶり。正直足がすくんでおります」と気合十分。「将康さんが飛び道具になりそう。ワイヤーで跳ぶ仕掛けもアイデアとして出ているので、もしかしたら将康さんがACTシアターの外を飛んでいるかもしれませんよ」と八木を持ち上げると、八木もやる気満々。「皆さんが求めるなら全然いいですよ」と答えて会場を沸かせた。
町田も「全員が全員違う個性を持っているので、ぜひそこを楽しみにしていただきたいです。エンタメ要素を強く出したいというメンバーの意向があるので、前のめりにいろんなことに挑戦していきたい」と真剣なまなざし。SWAYも「9人で生のものを作っていくので、今回喧嘩もあるのかな。ご飯も行きたいのでたくさん一緒にしたいことがあります」とニヤリ。佐藤も「アクロバットとかパルクールに興味があるんです。そういうものを取り込めたら」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
舞台「勇者のために鐘は鳴る」は東京・赤坂ACTシアターにて2020年1月24日~2月2日まで公演、大阪・梅田芸術劇場メインホールにて2020年2月13日から2月16日まで公演