ガリットチュウ「僕たちにとっても“審判の日”」 サラ・コナー&T-800コスプレでイベント出演
映画『ターミネーター』シリーズに登場する“審判の日”(人類滅亡の日)となる8月29日、都内・TOHOシネマズ渋谷で新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』の公開を記念したファンイベントが行われ、シリーズのファンであるお笑いコンビ、ガリットチュウ(福島善成、熊谷茶)がコスプレ姿で登壇。会場のファンと共に“審判の日”を迎えた。
『ターミネーター』シリーズにおいて、“審判の日”といえば、人工知能が人類に反乱を起こす人類滅亡の日だが、この度、一般社団法人 日本記念日協会によって8月29日を“審判の日”に認定。この日にファンを集めて『ターミネーター2 3D』を上映するほか、SHIBUYA109前のイベントスペースでは、『ターミネーター2』でアーノルド・シュワルツェネッガーが演じたT-800が親指を立てて溶鉱炉に沈んでいく有名なラストシーンを再現したセットも出現した(8月28~31日まで展示)。
イベントにやってきたのは、闇営業問題における謹慎処分から復帰したばかりのガリットチュウ福島。19日に20日にルミネtheよしもとで舞台復帰したのち、公のイベントに出演するのは今回が初ということで、熊谷も「僕たちにとっても“審判の日”ですから」と緊張した表情。一方、頬の傷まで再現したT-800のコスプレを披露した福島は「この仕事が決まってから腕立てをやったり(トレーニングを)していた」と述懐。司会者から「(謹慎のためトレーニングを)やる時間もいっぱいあったんですね」とツッコミをうける一幕も。
この日は『ターミネーター:ニュー・フェイト』で28年ぶりにシリーズにカムバックするサラ・コナー役のリンダ・ハミルトン、最強のターミネーターに立ち向かう謎の女性グレースを演じるマッケンジー・デイヴィスからのメッセージ映像も上映。さらに新たな脅威となる“Rev-9”がデザインされた受注販売限定ムビチケカード(税込み価格10万829円)のほぼ等身大パネルも登場するなど大盛り上がり。映像を観た福島も「サラ・コナーはバズーカ砲を撃っているのに、(反動で)体が1ミリも動かなかった。本当にすごい」と驚いた様子。新作にワクワクが止まらない様子の二人だった。(取材・文:壬生智裕)
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は11月8日より全国公開