『クルーレス』監督がミュージカル・コメディーシリーズに挑戦
映画『クルーレス』のエイミー・ヘッカリング監督が、ミュージカル・コメディーシリーズ「ロイヤリティーズ(原題) / Royalties」でメガホンを取ることになったとDeadlineなど複数のメディアが報じた。
本作はテレビシリーズ「バフィー~恋する十字架~」で製作総指揮を務めたゲイル・バーマンの制作会社SideCarが、ストリーミング配信サイトQuibiのもとで企画している全10話の作品。ヘッカリング監督は全エピソードのメガホンを取る予定だ。
世界的にヒットした楽曲を手掛けたシンガーソングライターのあまり語られることのない背景を風刺的に描く物語。テレビシリーズ「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」で注目されたダレン・クリスと、映画『ザ・ベイ』のケッテル・ドナヒューが出演予定。ダレンは脚本を共同執筆し、製作総指揮も務める。
同シリーズではエピソードごとに、実際にエンターテインメント業界で活躍する人物を登場させ、番組内で音楽界の架空のスターを演じさせる予定のようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)