ターミネーター新3部作、『ニュー・フェイト』興収が実現のカギ!
映画『ターミネーター』シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが、シリーズ最新作『ターミネーター:ニュー・フェイト』(11月8日全国公開)から始まる新たな3部作実現の可能性について、Deadlineに明かした。
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2017年の時点で、前作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の製作を担当したデヴィッド・エリソンと共に、新たな3部作を企画していることを豪ニュースサイトNews.com.auに明かしていたキャメロン。今回、Deadlineに対して「語りたい物語はたくさんありますよ」と3部作について改めて言及すると「『ターミネーター:ニュー・フェイト』が興行的に成功を収めれば、我々が(『ニュー・フェイト』に)続く作品と共に歩む道がはっきりします」と最新作の興行成績が、3部作実現を左右すると明かした。
シリーズ最新作は『ターミネーター2』(1991)の正統な続編として、キャメロンが脚本・製作を担当。アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンが出演するほか、ジョン・コナー役のエドワード・ファーロングも登場すると言われている。キャメロンは、「過去作を振り返って明らかなことの一つは、我々は基礎に戻るべきであるということ。複雑な展開や時間軸などの間違いを避ける必要があります」とDeadlineにコメントしており、原点回帰を狙った作品になることが予想される。(編集部・倉本拓弥)