映画『プリキュア』片桐仁、石川由依ら参加!追加ゲスト声優発表
アニメ「スター☆トゥインクルプリキュア」の劇場版となる『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』の追加ゲスト声優が発表され、咲野俊介、片桐仁、濱津隆之、石川由依、駒木根隆介の出演が明らかになった。
プリキュアたちが大冒険!『映画スター☆トゥインクルプリキュア』本予告【動画】
星座をモチーフにした「スター☆トゥインクルプリキュア」は、プリキュアが地球を飛び出し宇宙で大活躍するプリキュアシリーズ第16作。すでに女優・歌手の知念里奈が星空刑事のメリー・アン役でゲスト声優として出演することも発表されている今回の劇場版では、プリキュアと不思議な生き物ユーマとの絆が描かれるが、そんなユーマを狙う宇宙人ハンター役のゲスト声優5人がこのたび発表された。
5人のなかでも一際存在感を放ち、炎を宿したパンチで熾烈なバトルを繰り広げるニトロ星人・バーンの声を演じるのは、マーク・ウォールバーグといった名優の吹き替えを数多く担当している声優の咲野。そして、俳優としても活躍するお笑いコンビ・ラーメンズの片桐が、影を駆使してプリキュアを翻弄するシャドー星人・ダイブ役を務める。
さらに、水の力を駆使するウォーター星人・ハイドロ役に「進撃の巨人」のミカサ役などで知られる声優の石川、ジャイアント星人・チョップ役に『SR サイタマノラッパー』などの駒木根が決定。大ヒット映画『カメラを止めるな!』の濱津は、屈強な体を武器に戦うメカ星人・ジャイロIII役で声優に初挑戦する。(編集部・吉田唯)
『映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて』は10月19日より公開
コメント全文
■咲野俊介
お話を頂いたときは、正直驚きました。完成作を観るまでは出演を疑い続けると思います。
台本を読み、愛とは育むもの、そして信じるもの。たとえ自分と色や形が違っても…。そんな愛の基本を改めて教わった気がしました。
現在5歳の息子がおりますが、女の子との会話に「プリキュア」は必須だそうです。
今回、ハンター・バーンとしてプリキュアの前に立ちはだかりますが、せっかくなので勝ちに行きたいと思っています。全国の、いや世界のファンには申し訳ありませんが、2回ご覧になったら1回はバーンが勝っているかもしれません。息子のウィットに富んだトークの為にも、プリキュアたちを倒します!
目指すはバーンの独り勝ちです。
■片桐仁
うちは子どもが男の子2人ですが、何度か観る機会があり物凄く独自の世界感があるな、と興味を持っていました。
今回演じるダイブ役は人型ではないので、僕自身では絶対にやれない役として、楽しみにしています。これまで、声優の仕事は2度ほどしか経験がなく、もう次はないだろうと思っていたので、凄く光栄です。…でも、ちょっと不安です(笑)。見た目と動きが使えない声だけの仕事は、とても難しい印象がありますが、自分の個性を出せるよう様々な経験を活かし頑張りたいと思います。
■濱津隆之
初めてお話をいただいた際は、自分の中にまったくなかった方向からのお話しだったので驚き、「何で自分?」という気持ちが、まず大きかったです。20代前半の頃、当時放送が始まった「プリキュア」を何度か見たことがありました。女の子が敵と激しく戦いあうスタイルの作品はそれまで見たことが無かったので、とても新鮮だったのを覚えています。そして、あの頃2人だったプリキュアが、気が付いたらこんなにたくさん増えていて、ビックリです。
台本を読んで、宇宙のようで地球のようで、実はもっと身近なところの事のような気がしました。戦いのシーンはスクリーンで見たら大迫力だと思います。声優は初体験ですので、むしろ、だからこその姿勢で挑戦していきたいと思っています。
■石川由依
あの「プリキュア」に、しかも映画に出演できるなんて…本当に嬉しいです!台本を読ませていただき、ユーマという不思議な生物との出会いによって巻き起こる、ちょっぴり切ないけれど心温まる物語だと思いました。劇中に出てくる“歌”も印象的です。歌や音楽は、その時々の記憶と強く結びついて、なかなか忘れないものだと思います。この映画をみた子どもたちが、大きくなってからも時々この歌を口ずさみ、映画を思い出してくれたら嬉しいなと思います。こっそり映画館に潜入して、子どもたちがミラクルライトを手に応援している姿を早く見たいです。
私が演じるハイドロは、ウォーター星人。流れるような優雅さをもちつつ、戦いにおいては激流のような強さを持つという二面性をしっかり出し、変形自在なキャラクターを声でも表現したいです。他のハンターも個性豊かな素晴らしい方々ですし、負けないように頑張ります。
■駒木根隆介
今回のお話を伺い、意外すぎてドッキリかと思ったレベルでしたが、声優の仕事には、以前から興味がありましたので、とても嬉しかったです。「プリキュア」シリーズはもちろん知っていましたが、見たことはなく、勝手なイメージで、もっとキラキラ全開かと思っていました。台本を読んで、想像以上にアクションが多く、ワクワクするスペースオペラ的活劇のようだと思いました。私が演じるチョップは、ロボット型宇宙人なのですが、あまりそこは意識せずに、人間臭さというか、程よいダメさと憎めなさが出せるといいなと思っています。