竜星涼&岡山天音、高畑充希主演「同期のサクラ」参戦!
映画『トイ・ストーリー4』のフォーキーの日本語吹き替え声優を担当した俳優の竜星涼が、高畑充希主演の日本テレビ系ドラマ「同期のサクラ」(10月水曜よる10時~放送)に出演することが発表され、あわせて若手俳優の岡山天音の出演も決定した。
本作は、スマッシュヒットしたドラマ「過保護のカホコ」(2017)で主演を務めた高畑と脚本家・遊川和彦が再びタッグを組んだオリジナル作品。北の小さな離島で育ち「故郷と本土を結ぶ橋を架ける!」という夢を持つ主人公のサクラ(高畑)は、大手ゼネコン会社・花村建設に入社する。サクラと、彼女の同期(橋本愛、新田真剣佑)らの10年間を1話ごとに1年ずつ描き出す。
竜星と岡山は、サクラの同期を演じる。竜星ふんする清水菊夫は、熊本出身のアツい男。大学では応援部出身で、仲間や頑張っている人の力になりたいと思っている。しかし、サクラのような「故郷に橋を作る」というような明確な夢や目標がなく、応援部の先輩に勧められるまま花村建設に入社したことに少し引け目を感じている。
また、岡山演じる土井蓮太郎は、努力家で、能力はあるが、なんでも悪いほうに考えてしまうネガティブ男。最初は、何にでも前向きで、夢を熱く語るサクラに懐疑的であるが、同期の仲間との共同作業に、次第に心を開いていく。
竜星は、「菊夫という心優しい男が、本当の大人になるまでの10年を丁寧にみなさんに届けていきます」と意気込み、岡山は「自分の役割を全うし、“同期”のみんなと反響し合いながら、力強い作品にしていきたいです」とコメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)
コメント全文
竜星涼
自分の未来に対して明るい夢を持っている若者はどのくらいいるのだろうか?
明るい夢を忘れずに持ち続けてる大人はどこまでいるのだろう? 脚本を読んで、サクラのまぶしく、勇ましいセリフは胸を打つものがありました。菊夫という心優しい男が、本当の大人になるまでの10年を丁寧にみなさんに届けていきます。
岡山天音
1話につき1年の時間が進み、全話を通して1人の人間の10年間を演じるという稀有な機会をいただけたこと、嬉しく思います。蓮太郎の喜びや悩みを僕自身が一緒に味わって、桜、百合、葵、菊夫とたくさんのことを学び、共に成長していければと思います。自分の役割を全うし、“同期”のみんなと反響し合いながら、力強い作品にしていきたいです。
プロデューサー・大平太
涼くんとは、2度目の仕事ですが、俳優として大きく成長した彼が、同期の中で、どんな化学反応を起こしてくれるか、今から本当に楽しみです。天音くんとは、初めてご一緒しますが、他の作品を拝見していて、とても存在感のある個性的な俳優さんなので、気になっていました。複雑な心情を抱えた蓮太郎をどう表現してくれるか、期待しています。