大河ドラマ、シニアが選ぶトップ3発表
ソニー生命調べの「シニアの生活意識調査2019」が発表され、シニアが好きな大河ドラマの1位に「篤姫」が選ばれた。
「篤姫」コンビ!宮崎あおい&堺雅人が夫婦を演じた映画【写真】
「篤姫」は薩摩・島津家の分家に生まれながら、江戸幕府の第13代将軍・徳川家定の正室にまでなった篤姫の波乱と苦難に満ちた人生を描いた2008年の作品。女優の宮崎あおいが大河ドラマ史上最年少での主演(放送開始時に22歳)を務めたことでも注目を浴び、今回の調査では14%の支持を得てトップに輝いた。
13.4%で惜しくも2位にランクインしたのは、2016年に放送された「真田丸」。堺雅人が真田信繁(幸村)を演じた同作は、「新選組!」(2004)以来2回目の大河ドラマとなる三谷幸喜が脚本を担当して大ヒットを飛ばした。
続く3位には11.9%で「独眼竜政宗」が選ばれた。1987年に放送された同作は、今やハリウッドスターとなった渡辺謙が大河ドラマ初主演を務め、主人公・伊達政宗を演じた作品。大河ドラマ歴代最高となる年間平均視聴率39.8%を記録している。
同ランキングは、全国のシニア(50歳~79歳)の男女を対象にソニー生命保険株式会社が7月30日~31日に実施したインターネットリサーチ結果を集計したもの。有効サンプル数は1,000名。(湯田史代)