渡辺謙、米ドラマで『ベイビー・ドライバー』俳優と共演 製作総指揮も
映画『ラスト サムライ』『インセプション』『GODZILLA ゴジラ』など、数々の話題作に出演してきた渡辺謙が、ワーナーメディアの動画配信サービス HBO Max の新作ドラマ「トウキョウ・バイス(原題) / Tokyo Vice」に出演すると、Deadlineほか複数メディアが報じた。
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本作は、読売新聞の記者だった米ジャーナリスト、ジェイク・エーデルスタインのノンフィクション本「トウキョウ・バイス:アメリカ人記者の警察回り体験記」を、全10話でドラマ化する作品。
そのストーリーは、全国新聞初の外国人記者ジェイクが、ネオンに彩られた東京の裏社会を調査して、さまざまな闇の真相を暴いていくというもの。主人公のジェイクは『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートが演じることになっており、Deadlineによると、渡辺はジェイクを導く警視庁の刑事カタギリ・ヒロトを演じ、エルゴートと共に製作総指揮も務めるという。
監督はMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のアジア系ヒーロー映画『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題) / Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings』でメガホンを取る予定のデスティン・ダニエル・クレットンが務め、トニー賞受賞劇「オスロ」の劇作家J・T・ロジャースが脚色を担当することになっている。(細木信宏/Nobuhiro hosoki)