主演・坂口健太郎で「仮面病棟」映画化!永野芽郁も出演
知念実希人によるミステリー・サスペンス小説「仮面病棟」が坂口健太郎主演で実写映画化されることが明らかになった。今回が映画単独初主演となる坂口は主人公の医師・速水秀悟役を務め、速水に救われる謎の美少女・川崎瞳として永野芽郁が出演する。
【写真】坂口健太郎と永野芽郁が共演した2015年の映画『俺物語!!』
公開日は2020年3月6日と発表された本作は、鉄格子で閉ざされた元精神科病院を舞台にしたノンストップ脱出ミステリー。事件当日に一日限りの当直を代わっていた医師・速水(坂口)は、突然訪れたピエロ面の凶悪犯に女子大生・瞳(永野)の治療を要求され、救った瞳と共に脱出を試みる……。
撮影は9月下旬から始まる。クランクインを前に坂口は「閉鎖された病院という空間の中で、1か月近くお芝居をすることになります。とても過酷な撮影が続くとは思いますが、役と作品を楽しみたいと思っています」とコメント。「最初に台本を読んで感じた緊迫感と緊張感をしっかり表現できたら、とても面白い作品になるんじゃないかなと思います」と語っている。
2015年に公開された映画『俺物語!!』で坂口と共演したこともある永野は「閉鎖空間だからこそ起こる一つ一つの反応を大切に表現できたらと思います。また、坂口さんとは久しぶりにご一緒するので少し恥ずかしさもありますがとても笑顔があふれた現場になるんだろうな、と今から楽しみにしています」と撮影を前に意気込んでいる。『任侠学園』『屍人荘の殺人』の公開が控えている木村ひさし監督がメガホンを取っている。(編集部・海江田宗)