「約束のネバーランド」実写映画化!浜辺美波、城桧吏ら出演
週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画「約束のネバーランド」(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)が実写映画化され、2020年冬に全国公開されることが明らかになった。
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2016年8月より週刊少年ジャンプで連載、今年1月~3月にはテレビアニメも放送され、来年にはテレビアニメ第2期の放送が決定している「約ネバ」。「孤児院で幸せに育てられていた子どもたちは、実は食用児として鬼に献上されるために飼育されていた」という、衝撃的な導入で始まる本作は累計発行部数1,600万部を突破、「このマンガがすごい!2018」オトコ編1位、第63回小学館漫画賞(少年向け部門)など数々の漫画賞を受賞した話題作だ。
天真爛漫で誰よりも真っすぐな性格の主人公エマを演じるのは、人気急上昇中の若手女優・浜辺美波。現実主義でクールな少年レイ役には『万引き家族』で息子役を務めた城桧吏。理性的でリーダー格の少年ノーマン役には「仮面ライダージオウ」に出演して注目の板垣李光人。原作では孤児たちが“出荷”される年齢が12歳だったのを、映画では16歳に引き上げる。『僕だけがいない街』の平川雄一朗が監督、後藤法子が脚本を務める。
主演の浜辺は今回のオファーを受ける前から原作のファンで、ジャンプに加えてコミックスや電子書籍を購入するほど。それだけに実写化するにあたっては頭を抱えた事も多々あったというが、「この作品に懸ける平川監督をはじめとするスタッフの皆様と、元気いっぱいの子供たち、そして何よりも私の中にある原作愛を原動力にすることで、迷いを乗り越えて、この作品でエマを演じることが出来て良かったと思えるようになりました」とコメント。
レイ役の城も「『約束のネバーランド』は以前からとても大好きな作品で、今回出演させて頂くことが決まってとても嬉しい気持ちでいっぱいでした。演じさせて頂く『レイ』は、周りのみんなより少し大人で、そして冷静で色んな知識を持っています。自分にはない部分が多いので、よりレイに近づけるように大人の人と話す機会を作ったり、監督から教えてもらった作品を観たりなど、色々な準備をしながら学んできました。とても素敵な映画になると思っています。皆さん公開まで楽しみにしていてください」とアピールした。(編集部・中山雄一朗)