「太陽がいっぱい」テレビシリーズ化!リプリー役は「SHERLOCK」モリアーティ俳優
映画『太陽がいっぱい』『リプリー』として映画化もされたパトリシア・ハイスミスの小説「太陽がいっぱい」が、米Showtimeでテレビシリーズになり、「SHERLOCK(シャーロック)」のモリアーティ役などで知られるアンドリュー・スコットがリプリーを演じると The Wrap などが報じた。
テレビシリーズでリプリーは、放浪癖のある息子をイタリアから連れ戻してほしいと、大金持ちの男性に雇われ、詐欺、不正、殺人に染まる複雑な人生への第一歩を踏み出すという。『マネーボール』『シンドラーのリスト』のスティーヴン・ザイリアンが8エピソード作品の脚本と監督を務める。
「ずば抜けた才能を持つ映画監督スティーヴン・ザイリアンが、パトリシア・ハイスミスの小説からトム・リプリーの物語をShowtimeのシリーズとして脚色してくれることになり興奮しています」とShowtimeエンターテインメントの社長ゲイリー・レヴァインはコメント。また、伝説的な主人公を、際限のないカリスマ性を持つアンドリューが演じることで、特別なドラマになるに違いないとも言っている。(澤田理沙)