ドラキュラの新作映画!『トロール・ハンター』監督が交渉中
映画『トロール・ハンター』『ジェーン・ドウの解剖』などで作品ごとに注目を浴びてきたノルウェイ出身のアンドレ・ウーヴレダル監督が、ドラキュラを題材にした映画『ザ・ラスト・ヴォエッジ・オブ・ザ・ディミター(原題) / The Last Voyage of the Demeter』の監督交渉に入ったと、The Hollywood Reporter ほか複数のメディアが報じた。
本作は2002年から企画されていた作品で、映画『デビルクエスト』の脚本家ブラギ・シャットがブラム・ストーカーの原作を基に脚色。ドラキュラの棺をトランシルヴァニアからロンドンまでデメテル号で運ぶ航海を描くストーリー。これまで、テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のニール・マーシャルや「ハンニバル」のデヴィッド・スレイドが監督候補に挙げられていたが、いずれも制作には至らなかった。そして、新たにウーヴレダル監督に白羽の矢が立ったようだ。
ウーヴレダル監督は、ギレルモ・デル・トロ監督が脚本を担当してタッグを組み、8月に全米公開された映画『スケアリー・ストーリーズ・トゥ・テル・イン・ザ・ダーク(原題) / Scary Stories to Tell in the Dark』も高い評価を受けている。
映画『サスペリア』のブラッドリー・J・フィッシャー、『ブラック・スワン』のマイク・メダヴォイ、『シャッター アイランド』のアーノルド・メッサーらが製作を担当する予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)