松岡昌宏「死役所」にジャニーズJr.織山尚大が出演!1~4話ゲスト発表
松岡昌宏が主演を務める10月16日スタートのドラマ「死役所」(テレビ東京系、毎週水曜深夜0時12分~)のゲスト出演者が発表され、織山尚大(少年忍者/ジャニーズJr.)の出演が明らかになった。
あずみきしの人気コミックを実写化する本作。この世を去った者たちが最初に訪れるあの世の市役所ならぬ“シ役所”で働き、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃無礼(いんぎんぶれい)な態度で対応する主人公・シ村を松岡が演じる。
このたび、第1話~第4話のゲスト出演者が発表に。第1話「自殺ですね?」では義理の父との関係性に悩み、学校でのいじめの末に自殺をしたことでシ役所に現れる鹿野太一役を織山尚大が務めるほか、酒井若菜と野間口徹(第2話)、三浦貴大(第3話)、豊嶋花(第4話)がゲスト出演を果たす。
事務所の先輩・松岡との共演について、織山は「松岡くんから空き時間に昔の光GENJIさんや忍者さんの話を聞かせてもらったり…松岡くんは僕のことをすごく気にかけてくれつつ、現場全体への気配りを忘れない。『こういう先輩になりたいな!』と新たな目標になりました」と振り返った。
さらに、シ村を取り囲む新たなシ役所職員・シン宮を余貴美子が演じることも明らかになった。おおらかでいい男に絡むのが好きで、逆に女性職員にはなかなか冷たいシン宮は、シ役所職員の過去も知っている油断ならない存在。実は原作者がもともと余をイメージして作ったキャラクターだそうで、余がどのようにシン宮を体現するのか期待がかかる。(編集部・吉田唯)
キャストコメント全文
■余貴美子(シン宮役)
死役所に来られるお客様は全員仏様!
その中で私は、死産課の化粧バッチリで男性職員に絡むのが好きなシン宮!早速原作を全巻購読しましたが、早く続きが読みたいと思うぐらい引き込まれています。撮影現場では、血だらけの若者、天寿を全うされたおじいさんおばあさんなど、様々な理由で亡くなられた方々が死役所を訪れるため多勢の出演者が居ます。そんな死者に囲まれ非日常の空間の中で、ついつい自分の死に方を考えてしまう半面、シン宮を演じる中で成仏できる生き方をしたいと感慨深いものもあります。登場人物のエピソードや亡くなってもなお自分の人生に悩む職員達の姿、実に深く心に沁みるドラマですので是非ご覧ください。
■織山尚大(第1話ゲスト、鹿野太一役)
不思議な世界に入り込んでしまった感じで、「人との温かい交わりが亡くなった後にあぶり出される」という今までになかった作品のような気がします。いろんなことに初めて挑戦し、名だたる役者の皆さんに囲まれて、本当に勉強になる時間でした。まだまだ皆さんに追いつけないなと、自分が小さく思えて悔しさも感じました。そんな中、松岡くんから空き時間に昔の光GENJIさんや忍者さんの話を聞かせてもらったり…松岡くんは僕のことをすごく気にかけてくれつつ、現場全体への気配りを忘れない。「こういう先輩になりたいな!」と新たな目標になりました。役の太一君になりきって頑張りましたので、ぜひご覧ください。
■酒井若菜(第2話ゲスト、荻野泉水役)
ツラい不妊治療を乗り越えた先に訪れる我が子の死。そんな、あまりにもヘヴィな経験をした母親を演じました。この母親が感じた痛みを、40分1話の中に凝縮させることへの難しさを痛感しました。クランクアップ時、旦那役の野間口徹さんと目を合わせ、同時に漏れた言葉は「ツラかった」。ただひたすらにツラかったです。大切な人を亡くした経験のあるかたがこのドラマをご覧になったとき、「死役所」という場所を想像し、ほんの少しでもその想像力が心を軽くするきっかけになればいいな、と願うばかりです。
■野間口徹(第2話ゲスト、荻野貴宏役)
台本をいただき「きっと悪い方の役だろうな」と思って読み始めたのですが、まさかの真逆の役で。ストーリーも「死役所」の中では珍しい部類のもので。自分の身近な出来事を重ねながら演じました。きっと、心に響く作品になっていると思います。
■三浦貴大(第3話ゲスト、坂浦眞澄役)
原作が好きで、ずっと前から読んでいました。その中にある話をできるというのが嬉しくて、とにかく楽しみです。僕が演じた坂浦のような「感情をむき出しにする役」ということで、たまにこういう役があると楽しいですね。内面的に抱えている役ばかりだと精神的に疲れますから(笑)松岡さんと共演は初めてですが、現場では気さくに話しかけてくださり、空気づくりの上手い、すごく頼りがいのある方だなと思いました。タイトル的にただ怖い話なのかなと思いがちですが、人間の死を通して生きる意味や希望を描いている作品なので、ぜひフラットに見ていただき、その先の希望を見出していただければと思います。
■豊嶋花(第4話ゲスト、伊達夏加役)
「死役所」は夢中で一気に読んだ大好きな漫画です。オーディションに受かった時と「家政夫のミタゾノ」で共演させて頂いた松岡さんが覚えていてくださったことがダブルで嬉しかったです!夏加はデート中の事故で亡くなってしまい、ドラマの中でも特に痛々しい姿になる子です。1日1日を大切に後悔のない人生を送りたいと考えさせられるドラマだと思います。ぜひ皆さんに観ていただきたいです!