新木優子、撮影初日にキスシーンも高良健吾に絶対の安心感
女優の新木優子が15日、木曜劇場「モトカレマニア」の制作発表会見に共にダブル主演を務める高良健吾と出席。撮影初日が高良とのキスシーンだったというが、新木は「緊張するかと思っていたのですが、高良さんのおかげで安心感が勝っていました」と絶大なる信頼を寄せていた。会見には浜野謙太、田中みな実、よしこ、関口メンディー、山口紗弥加も参加した。
【写真】新木優子、高良健吾、田中みな実、関口メンディーら登壇の会見の様子
講談社「Kiss」で連載中の瀧波ユカリの人気コミックを実写ドラマ化した本作。元カレのことが忘れられない27歳の難波ユリカ(新木)が、ひょんなことから就職した不動産会社で、元カレ・マコチこと斉藤真(高良)と再会したことから起こる恋愛模様を描く。
新木にとっては地上波ドラマ初主演となる本作。オファーを受けたときには「わたしに務まるのか」と不安でいっぱいだったというが、キャストやスタッフとの顔合わせで「こんなにすてきな方たちが集まっているのなら、きっといいドラマになる」と勇気を持って撮影に入ることができたという。
それでもファーストシーンでは、いきなり高良とのキスシーンが待っていた。新木は「新鮮な気持ちもありつつ、緊張でいっぱいだった」と胸の内を明かすと、高良も「こういう感じで行くぞ! という現場からの挑戦状かなと思った」と構える部分があった。いざ撮影となると、新木は「向き合うと、自然と安心感が沸いてきました」と高良に身を任せることで緊張は飛んでいったと言うと、高良は「自分ではわからないのですが」と苦笑いを浮かべつつも「僕は10代から濡れ場が多かったから、慣れているのかもしれませんね」と自己分析していた。
高良にとってラブコメは初挑戦。「15年俳優をやっていますが(ラブコメは)初めてなんですよね。でも原作やプロットを読ませていただき、とても面白かった。監督も(高良が出演していた)『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の並木道子さんだったので、やりたいと思いました」とオファーを受けたときのことを振り返ると「とにかく現場が楽しいんです」とチームワークの良さを強調していた。(磯部正和)
木曜劇場「モトカレマニア」は10月17日よりフジテレビ系にて放送(毎週木曜日22時~、初回15分拡大)