『アベンジャーズ』ジェレミー・レナー、自殺すると脅し娘がいる中で発砲…元妻が主張&本人は反論
映画『アベンジャーズ』シリーズのホークアイ役で知られるジェレミー・レナーはドラッグとアルコールでハイになった際、銃を口にくわえて自殺すると脅し、娘が自室で眠る中、天井に向けて発砲したと、元妻のソニー・パチェコが裁判所に訴えている。提出された書類を入手したTMZ.comなどが報じた。
ジェレミーとソニーは6歳の娘アヴァちゃんの親権をめぐって泥沼の争いを繰り広げており、ソニーは共同親権から単独親権への変更を求めている。裁判所に提出された書類によると、昨年11月、クラブでコカインと酒に酔ったジェレミーはソニーを殺したいと話し、その夜、前述の暴挙に出たという。そのほか、ジェレミーは薬物やアルコールを乱用しており、アヴァちゃんの手の届くところにコカインを放置したり、娘の滞在中もたくさんの女性たちを家に呼んだりしていると糾弾している。
これを受けてジェレミーは、反論文書を裁判所に提出。薬物およびアルコールの乱用などしておらず、ソニーの証言を覆すため3か月にわたって不定期の薬物テストを受けてクリアしているほか、彼がシラフでちゃんとした親であることを証明するために、メンタルヘルスの専門家を雇ってアヴァちゃんとの面会をチェックしてもらったりもしており、ドラッグの問題を抱えているのはソニーの方だと主張した。彼女がこうした言い掛かりをつけるのは金銭目的であり、治療を受け、ジェレミーを貶めることへの執着を克服するまでは、娘との時間を制限すべきだとも訴えている。代理人は「ジェレミーにとって娘の幸せが第一です。これは裁判所が決めるべき問題です」とコメントしている。
2014年初めに結婚したジェレミーとソニーは、約10か月でスピード離婚に至っていた。その際ソニーは、ジェレミーの自宅には拳銃やプールがあって子供を育てるには安全でないほか、ジェレミーが彼女のパスポートや社会保障カード、出生証明書を盗んだと主張。ジェレミーも、ソニーが彼との親密なビデオを公開すると脅迫をしてきたと訴えを起こすなど、もめていた。(朝倉健人)