是枝裕和監督『真実』の新たな本編“特別編集版”が11月公開!
是枝裕和監督の最新作『真実』の新たな本編が“特別編集版”として、11月1日からTOHOシネマズシャンテほかで公開されることになった。
『万引き家族』でカンヌ国際映画祭パルムドールに輝いた是枝監督が、初の国際共同製作に挑んだ本作。フランス映画界の至宝カトリーヌ・ドヌーヴをはじめ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークら豪華俳優陣が家族の物語を紡ぎ出す。
国民的大女優の母とその陰で複雑な思いを抱えてきた娘のドラマを描いた通常版が10月11日から現在絶賛公開中だが、このたび新たに特別編集版が公開されることが発表に。特別編集版では、脇で彼女たちを見守る男性陣にもよりスポットライトが当たるという。
特別編集版公開にあたり、是枝監督は「『私家版』として友人に配るか『愛蔵版』としてDVD特典にするか悩んだ末に、周囲の方々の『せっかくなので』『こっちも好き』というお言葉に背中を押され、劇場公開させて頂くことになりました」とコメント。イーサンらの出演シーンも盛りだくさんとなっているとのことで、「イーサン・ホーク好きにはたまらない…はずです。どうぞよろしくお願いします」と呼び掛けた。(編集部・吉田唯)
映画『真実』特別編集版は11月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国順次公開