内田理央『アラジン』ジーニーが大好き!青塗りコスプレに意欲
女優の内田理央が24日に都内で行われた映画『アラジン』MovieNEXの発売記念イベントに登壇し、映画のヒロイン・ジャスミンのような強い女性に対するあこがれを語った。
ディズニーの名作アニメーションを『シャーロック・ホームズ』シリーズのガイ・リッチー監督が実写化した本作。イベントには、内田が専属モデルを務めるファッション誌「MORE」の読者40名が招待され、内田がジャスミンをイメージした青のドレス姿で登場した。
アニメ版『アラジン』の大ファンだったという内田は、特にランプの魔人ジーニーがお気に入りだそうで、「初めて観た時から、歌もそうですけど、ジーニーのハッピーなキャラクターが大好きになって。学生の頃はバッグにすごく大きいジーニーのぬいぐるみを付けていました」とキャラクター愛を熱弁。「子どもの頃は(ジーニーが叶えてくれる)3つの願い事も、お金持ちになりたいとか、お姫様になりたいということを考えていたんですけど、大人になったら、いろんな知識とか欲が出てきて。逆に3つの願い事が出てこなくなったんですよ。だから今は世界平和とか、そういうことを考えています」としみじみ語った。
1992年のアニメ版から約27年の時を経て実写化されたことで、内田も「ジャスミンも強い女性になったなと思います」と時代の移り変わりを感じている様子。「(ジャスミン役の)ナオミ・スコットさんは美しくて綺麗だけど、芯がある女性像でファンになりましたね」と切り出すと、「わたしは力が弱い女性なので、周りの働く女性や、プライベートも充実させて子育てを頑張っている方とかに強い部分を感じるんです。強い女性にはあこがれますね。わたしは排水溝を掃除するだけで心が折れるくらいだし、もう少し心が強くなりたいです」と願望を口にした。
間もなくハロウィンということで、「わたしもコスプレをやりたい!」と目を輝かせる内田。「アラジンのコスプレはかわいいし、写真を撮りたくなりますよね。ジーニーのコスプレもやってみたいです。(顔を)青く塗ってみて」と笑ってみせた。(取材・文:壬生智裕)
『アラジン』MovieNEXは発売中