サム・ライミが10年ぶりホラー映画を監督
映画『死霊のはらわた』『スパイダーマン』シリーズなどで知られるサム・ライミ監督が、約10年ぶりにホラー映画のメガホンを取ることが決定したと、The Hollywood Reporter など複数メディアが報じている。
【作品写真】サム・ライミ製作スリラー『クロール -凶暴領域-』
本作は、コロンビア・ピクチャーズが企画しているホラー作品で、脚本は、映画『13の金曜日』を手掛けたマーク・スウィフトとダミアン・シャノンが、彼らのオリジナルアイデアを基に執筆している。ライミ監督は、自身のプロダクション、ライミ・プロダクションズのもと製作も担当することになっている。
今回の決定についてライミ監督は「コロンビア・ピクチャーズと再会し、サンフォード・パニッチやアンジュ・ジャネッティらと再タッグを組めることに興奮している。僕はずっと、脚本家ダミアン・シャノン、マーク・スウィフトのファンで、世界と共有する完璧な冒険を見つけました」とコメントしている。
ライミにとってホラー映画のメガホンを取るのは、2009年の『スペル』以来となる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)