ジョン・ファヴロー、巨匠たちの“マーベル批判”にコメント
『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴローが、マーティン・スコセッシら巨匠たちの“マーベル批判”について語った。
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事の発端は『タクシードライバー』などで知られるスコセッシ監督が、マーベル映画について「あれは映画ではない」と批判したこと。それに続いて『ゴッドファーザー』のフランシス・フォード・コッポラ監督も「『あれは映画ではない』と言ったマーティンは優しいよ。『卑劣だ』とは言わなかったからね。わたしならそう言うがね」と追随していた。
俳優としてスコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』に出演したこともあるファヴローは、CNBCのインタビューでこの件について聞かれると、「二人はわたしのヒーローです。彼らには自分の意見を言う権利があります。もし彼らが道を切り開いてくれなければ、わたしは今ここにいませんでした」とコメント。
さらに「二人はインスピレーションの源です。『スウィンガーズ』(ファヴローが製作・脚本・出演を務めた1996年の映画)ではマーティンについて言及したし、彼と一緒に仕事をしたこともあります。わたしからしたら、二人は言いたいことを言っていいんですよ」と2人の巨匠たちに敬意を表した。(編集部・中山雄一朗)