人気BL「海辺のエトランゼ」劇場アニメ化!来年夏に公開へ
紀伊カンナの人気BL(ボーイズラブ)コミック「海辺のエトランゼ」が劇場アニメーション化され、2020年夏に公開されることが発表された。
沖縄の離島を舞台にした原作は、小説家の卵・橋本駿と海辺に物憂げに佇む少年・知花実央の初々しくももどかしい恋愛を描いた作品。このたび、『囀る鳥は羽ばたかない The clouds gather』『映画 ギヴン』に続く、BLに特化したアニメレーベル「BLUE LYNX」の3作目の作品として劇場アニメ化されることが明らかになった。
劇場アニメ化にあたって、紀伊本人が作品全体の監修とキャラクターデザインを務め、制作は「メジャー MAJOR」などで知られる老舗制作スタジオのスタジオ雲雀が担当。監督には、「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」の演出を担当し、「宝石の国」1巻発売記念フルアニメーションPVなどで瑞々しい演出力を見せた大橋明代が抜てきされた。
あわせて、紀伊自らが描き下ろした超ティザービジュアルと、超特報映像も公開に。ビジュアルは、美しい自然に囲まれた駿と実央の日常が伺えるもので、この二人の純粋で温かな恋物語がアニメーションとしてどのように動き出すのか期待が高まる。(編集部・吉田唯)
紀伊カンナ コメント全文
こんにちは、紀伊カンナです。
この度、読者の皆さまのおかげでエトランゼが映像化されます!
私もスタッフのみんなと一緒に制作中です。
本来はここに何かいいコメントを打たなければいけないのですが
会議でも、打ち合わせでも、作画フロアでも、もらったお菓子を
食べていた事ばかり思い出されます。
原作者は概ねお菓子しか食べてないですが、
スタッフのみんなはいいものを作ろうと日々がんばってくれています。
そんな穏やかなスタジオと、ゆかいなスタッフによって練り上げられてる
新しいエトランゼの世界、お披露目はもう少し先になりますが
どうぞお楽しみに!