実写「サザエさん」タイコ役は堀内敬子!波野家を支える良妻賢母
国民的人気アニメ「サザエさん」の世界の20年後を描くスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(フジテレビ系・11月24日20時~21時54分放送)で、堀内敬子が、波野タイコ(40代)を演じることが決定した。
アニメで描かれる世界から20年後を舞台にした本作は、さまざまな悩みを抱える磯野家に、明るい太陽のような笑顔を取り戻そうとサザエ(44歳/天海祐希)が盆踊り大会の参加を呼びかける物語が展開する。堀内ふんするタイコは、サザエ、カツオ(31歳/濱田岳)、ワカメ(29歳/松岡茉優)の3兄弟のいとこ、波野ノリスケ(46歳/八嶋智人)の妻で、イクラ(21歳/稲葉友)の母親だ。
町でも評判の美人なタイコは、おしとやかな性格だが芯は強い女性。好奇心旺盛で頑固なイクラに手を焼きながらも、叱るべきときは叱るしっかり者だ。また、お調子者のノリスケが磯野家に迷惑をかけたときはフォローするなど、陰ながら夫を支える。タイコはサザエとは年齢が近いこともあり、友達のように仲が良い。サザエとは家事の合間をぬって近所のおしゃれなカフェで息抜きするのが習慣になっている。
タイコ役の堀内は、「オファーをいただいて、まず、えっ、すごくうれしいんですけど!! と喜びました。だって、だって、小さいころから毎週観ていた、サザエさんの20年後のドラマなんて、絶対観たいですもの。そんな記念の作品の一コマになれることに、心から感謝です」とコメントし、「タイコさんの20年後ーーー?? と悩みもしましたが、サザエさん役の天海さんにお会いして、そんなことは、吹っ飛んで、自然とタイコさんを演じることができました」と振り返っている。
本作では、サザエを天海、マスオ(48歳)を西島秀俊、カツオを濱田、ワカメを松岡、タラオ(23歳)を成田凌、フネ(70代)を市毛良枝、波平(74歳)を伊武雅刀、サザエ&マスオの第2子で、タラオの妹であるヒトデ(17歳)を桜田ひよりが演じる。(編集部・梅山富美子)