マッツファン増加間違いなし!「DEATH STRANDING」小島秀夫×マッツ・ミケルセン対談動画が公開
世界中から熱烈な支持を受けるゲームクリエイター・小島秀夫監督の新作「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」の11月8日リリースを前に、同作に出演する俳優マッツ・ミケルセンと小島監督が、お互いへの思いやゲームについて語る対談動画が公開された。
「DEATH STRANDING」の舞台は、謎の現象「デス・ストランディング」によって分断され荒廃したアメリカ大陸。プレイヤーは、主人公サム・ポーター・ブリッジズを操作してアメリカ大陸を横断し、分断された都市や人々を繋ぎなおすミッションに挑む。
サム役のノーマン・リーダスをはじめ、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、映画監督のギレルモ・デル・トロ、ニコラス・ウィンディング・レフンなど、世界中で活躍する豪華キャストが参加。デンマーク出身の実力派として“北欧の至宝”の異名をとるマッツは、もともと「パックマン」くらいしか知らないほどゲームにうとかったが、「かつてない革新的な作品」と感じ「DEATH STRANDING」出演を決意。小島監督の「人と人を繋げるようなゲームにしたい」という思いにも強く共感したといい「ゴッドファーザー的な存在。いわゆる天才だね」と絶賛する。
一方の小島監督は、マッツの「自分ならこうする」「こうしたい」と積極的に意見をくれる姿勢に驚かされたといい「俳優として演じてもらっていますけど、それ以上に製作にかかわってもらっているというか。そこがすごいところ」と感服するばかり。映画とは勝手が違うゲームの収録においても「10を言わなくても1で20くらいわかる。以心伝心みたいな。なんでこの人わかるんかなっていう驚きは何回もありました」と称賛するばかりだ。
そのマッツが演じるのは、クリフという謎のキャラクター。設定を含め一切が明らかになっていないが、小島監督によると「根幹にすごく深くかかわるキャラクター」であり、「ファンではない人もマッツのファンになるというか。ドラマのピークをさらっていく役」でもあるとのこと。マッツからは「私を歌わせたのは小島さんが初めてだよ」という気になる発言もあり、ファンはプレイ必須の作品になっていることをうかがわせる。
そのほか対談動画には、プライベートでの二人の会話や、ノーマンたちとの収録の様子、実際にゲームをプレイしたマッツの感想、本作を通じてあらためて感じた繋がりの大切さなど、さまざまな対話が収録されている。(編集部・入倉功一)
PlayStation4向けゲーム「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」は11月8日発売