DCドラマ「バットウーマン」フルシーズン決定
レズビアンのスーパーヒーローが主人公のDCドラマ「バットウーマン(原題) / Batwoman」と、ヤングアダルト向けのベストセラー探偵小説「ナンシー・ドリュー」シリーズを基にしたドラマ「ナンシー・ドリュー(原題) / Nancy Drew」の第1シーズンに、米CW局が追加で9エピソードを発注し、それぞれ22エピソードのフルシーズンになることが決定したと The Wrap などが報じた。
「バットウーマン(原題)」も「ナンシー・ドリュー(原題)」も10月初めにスタートしたばかりだが、両ドラマとも放送から7日以内の録画視聴およびデジタルプラットフォームでの視聴を示すタイムシフト視聴率が非常に高かったことが早めの決断につながったようだ。
「バットウーマン(原題)」は「ARROW/アロー」「THE FLASH/フラッシュ」などのクロスオーバーに初登場したバットウーマンを主人公にした作品。ケイト・ケイン/バットウーマン役にはクロスオーバーと同じくルビー・ローズが扮している。「ナンシー・ドリュー(原題)」では、新人に近いケネディ・マクマンがティーン探偵ナンシー役にキャスティングされており、父親を「ナイトシフト 真夜中の救命医」のスコット・ウルフが演じている。
CW局では、「リバーデイル」のスピンオフ「ケイティ・キーン(原題) / Katy Keene」の放送を2020年に控えている。(澤田理沙)