実写版「トムとジェリー」来年12月公開!
アニメ「トムとジェリー」の実写映画化作品の全米公開日が、2020年12月23日に決定した。米ワーナー・ブラザースが発表した。
「トムとジェリー」は、伝説的アニメーターのウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが創作した1940年から続く人気アニメシリーズ。体が大きく乱暴者だがどこか抜けている猫のトムと、頭脳明晰でいたずら好きなネズミのジェリーの追いかけっこを描くドタバタコメディーで、アカデミー賞短編アニメ賞を何度も受賞している。
今回の長編映画は実写とCGIのハイブリッド作品になり、『ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]』『TAXI NY』のティム・ストーリー監督がメガホンを取る。当初は2021年4月公開予定だったが、今回ホリデーシーズンに繰り上げられることになった。
出演は、『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツ、『アントマン』のマイケル・ペーニャ、『ハングオーバー!』シリーズのケン・チョン、『デッドプール2』のロブ・ディレイニーなど。物語は、家から追い出されてしまったトムとジェリーが、すてきなニューヨークのホテルに移り住むところからスタート。ホテルの従業員ケイラ(クロエ)は同所で行われる豪華な結婚式前までにジェリーを追い出さなければクビになってしまうため、トムにジェリーを捕まえるよう頼むことになる。(編集部・市川遥)