キアヌ・リーヴス『ワイルド・スピード』シリーズ出演の可能性も
大ヒットアクション『ワイルド・スピード』シリーズの脚本家クリス・モーガンが、人気俳優のキアヌ・リーヴスと、シリーズ参加について話し合いを持ったことを Screen Rant に明かしている。
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クリスは、脚本家・プロデューサーとして『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)から最新作のスピンオフ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)にまで携わる、シリーズの立役者の一人。キアヌは『スーパーコンボ』の重要な役で登場するべくデヴィッド・リーチ監督が交渉をしていたことが報じられていたが、クリスも「彼と座って話し合いをもったんだ」と同サイトに明かし「僕は長い間、彼が『ワイルドスピード』ユニバースに参加することを希望していた。時間とスケジュールとの戦いを制して、万事うまくやろうとしているけどそれが最も困難なんだ。でも、彼をこのフランチャイズに連れてくることを熱烈に望んでいるのは確かだよ」とキアヌの出演を熱望していることを明かした。
キアヌをめぐっては、マーベルスタジオCEOでプロデューサーのケヴィン・ファイギが、以前からマーベル映画への出演についてキアヌと話し合いを持っていることを Comic Book のインタビューで明かすなど、ヒットメイカーから引っ張りだこ。『ジョン・ウィック:パラベラム』に続く『ジョン・ウィック』シリーズ第4弾や、『マトリックス』シリーズ第4弾の製作が決定するなど、自身のキャリアも絶好調だ。
『ワイルドスピード』シリーズは、現在シリーズ第9弾が制作中で第10弾も決定済み。また、女性キャラクターを主人公に据えた新作と、さらにもう一本のスピンオフが予定されているほか、Netflixとドリームワークス・アニメーションによるアニメーションシリーズも制作されている。多忙を極めるキアヌだが、フランチャイズに参加するチャンスは今後も十分にありそうだ。(編集部・入倉功一)