横浜流星、大ブレイクの2019年は「ターニングポイント」
俳優の横浜流星が1日、都内で行われた日経トレンディ「2019年ヒット商品ベスト30」および「2020年ヒット予測30」先行発表会に「今年の顔」として出席。大活躍だった2019年を振り返った。
「2019年ヒット商品ベスト30」は、2018年10月から2019年9月に発売された商品・サービスを対象にヒット度合いを「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目に沿って総合判定したランキング。発表会には、横浜と同じく「今年の顔」に選ばれた中条あやみ、「来年の顔」として選出された森七菜、杉野遥亮も出席した。
横浜は、2019年1月期に放送された連続ドラマ「初めて恋をした日に読む話」（TBS系）で、深田恭子ふんする主人公・春見順子に恋するピンク頭の高校生・由利匡平を演じ、ゆりゆりという愛称で多くの女性ファンを魅了。3月に発売された写真集「流麗」は大ヒットを記録した。さらに4月から放送された連続ドラマ「あなたの番です」（日本テレビ系）の「-反撃編-」でも新たな一面を見せ、人気を不動のものにした。
まさに大ブレイクとも言える活躍を見せた横浜は「僕は役者を8年続けているのですが、『初めて恋をした日に読む話』でたくさんの方に知ってもらえました。一つの作品でこれだけ取り巻く環境が変わるんだと改めて実感したドラマです」としみじみ振り返ると、「今年は自分にとってターニングポイントになった年。プライムタイムのドラマの影響力のすごさを実感すると共に、最初は反響に戸惑っていたのですが、いまはやっと受け入れることができて、地に足をつけて頑張るのみだと思っています」と強い視線で語った。
また、今年のヒット商品ベスト30を振り返った横浜は、自身のなかの最大のヒットとして、第29位にランクインした「即食高プロテインフード」をあげると「最近、肉体改造が必要な役柄が多く、いまもキックボクサーの役（『きみの瞳（め）が問いかけている』）の撮影をしていて、プロテインフードは気軽にたんぱく質が摂取できるので、助かっています」と発言。司会者から「腹筋バキバキですか？」と問われると照れ笑いを浮かべ「バキバキかはわかりませんが、以前より確実に（体は）大きくなっていると思います」と明かした。
さらに横浜は15位の「大粒ラムネ」にも興味を示すと「小さいころから大好きでよく食べています」と無邪気な笑顔を浮かべる。2020年ヒット予測ランキングでは1位の「どこでも東京五輪＆応援村」について、横浜の特技である空手にも触れ「応援したいです」と思いを馳せていた。（磯部正和）