シンプソンズ、嫌々ディズニーの宣伝をする
フォックス買収によりディズニー傘下に入ったアニメシリーズ「ザ・シンプソンズ」のシンプソン一家が、ディズニーの動画配信サービス「Disney+」をPRする映像が公開された。ブラックユーモアで人気の「ザ・シンプソンズ」らしさに満ちた、思わずニヤリとさせられる映像となっている。
11月12日よりアメリカでスタートする「Disney+」では、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィックをはじめとしたブランドの作品を観ることができる。今回シンプソン一家5人はそれぞれのブランドを代表する衣装に身を包み、「Disney+」をアピールすることになった。
父ホーマーはアイアンマン姿、母マージは『トイ・ストーリー』のボー・ピープ姿で位置についていたが、ミッキーマウスの衣装を着せられて不満そうなのは長男バートだ。「俺はこんなことしない。俺に無理やりさせることなんてできない。奴らがいくら払おうがどうでもいい!」と口答えするも、ゲンコツを作ったホーマーに「耳と鼻を付けろ!」と命じられると仕方なく着用。集合写真を撮るべく「みんな笑顔で!」と声を掛けられると、シャッターが切られる直前に最後の抵抗を試みる……という内容になっている。
「Disney+」のラインナップには「シンプソンズ」30シーズン全てが含まれるほか、マーベルやスター・ウォーズの実写ドラマシリーズ、実写版『わんわん物語』や「ハイスクール・ミュージカル」の新シリーズなど多数のオリジナルコンテンツもそろえている。(編集部・市川遥)