ブロードウェイ子役、13歳で死去…スカヨハらと共演
ブロードウェイに出演していた子役のローレル・グリッグスさんが現地時間5日、13歳の若さで死去した。マンハッタンの自宅で激しいぜんそくの発作を起こして病院に搬送されるも、心停止で助からなかった。海外の各メディアが報じている。
ローレルさんはテネシー・ウィリアムズの戯曲「熱いトタン屋根の猫」で6歳にしてブロードウェイデビューを果たし、『アベンジャーズ』シリーズでおなじみのスカーレット・ヨハンソンと共演。トニー賞受賞ミュージカル「ONCE ダブリンの街角で」にも2015年まで17か月にわたって出演していた。ブロードウェイは明かりを落とし、彼女の早すぎる死を悼んだ。
ローレルさんはウディ・アレン監督の映画『カフェ・ソサエティ』(2016)に出演しているほか、米NBC局のコメディーバラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」にも登場していた。(編集部・市川遥)