『ラ・ラ・ランド』監督の新作、配給会社が決定
映画『ラ・ラ・ランド』などのデイミアン・チャゼル監督の新作『バビロン(原題) / Babylon』を、パラマウント・ピクチャーズが配給することが決定したとDeadlineなどが報じた。
同作は、1920年代にサイレント映画からトーキーに移行するハリウッドを舞台にした物語。R指定の作品になる模様で、チャゼル監督は脚本も執筆する。『ラ・ラ・ランド』でチャゼル監督とタッグを組んだエマ・ストーン、さらにブラッド・ピットが出演交渉に入っている。
ライオンズゲートなど複数のスタジオが興味を示したが、多額の予算がかかることで慎重に交渉が行われ、最終的にパラマウント・ピクチャーズが配給権を獲得したようだ。『ラ・ラ・ランド』『メリー・ポピンズ リターンズ』のマーク・プラット、チャゼル監督の妻で女優のオリヴィア・ハミルトン、『スパイダーマン』シリーズのトビー・マグワイアらが製作する予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)