浅野忠信、『マイティ・ソー』共演者と再会!シリーズ出演を振り返る
映画『マイティ・ソー』シリーズなどで知られる俳優の浅野忠信が、22日に千葉・幕張メッセで行われた「東京コミコン2019」オープニングセレモニー後の囲み取材に出席。海外ゲストとして来日した、同シリーズ共演者であるクリス・ヘムズワースとザカリー・リーヴァイとの再会について語った。
『マイティ・ソー』シリーズで浅野が演じた戦士ホーガン【画像】
『マイティ・ソー』シリーズで、アスガルドの三勇士「ウォリアーズ・スリー」の一員であるホーガンを演じた浅野。ソー役のクリスや、同じく「ウォリアーズ・スリー」の一人であるファンドラル役のザカリーとは、イベント前に言葉を交わしたそうで「クリスとは廊下で熱いハグもして、ステージ下にはザカリーもいて、『マイティ・ソー』を撮影している時を思い出して胸が熱くなりました」と久々の再会に感慨深げな様子。
「今思えば、(『マイティ・ソー』シリーズ出演は)すごい経験だったなと思います」と続ける浅野。「撮影中は必死だったのであまり実感がなかったのですが、こうして色々なことが起きると、物凄い作品に出演したんだと思って感謝しています」と改めてマーベル映画への出演を振り返った。
オープニングセレモニーで浅野は、クリスとザカリーと横並びになって鏡開きに挑戦。ソーの武器ムジョルニアを手にして樽を割ったクリスについて、「最初、クリスは木槌を持っていたんですけど、後からちゃんとムジョルニアを持ってくれたんですよね。彼が持ち上げた瞬間、感動してしまいましたよ」と興奮気味に語った。
そんな浅野は現在、人気ビデオゲーム「モータルコンバット」のハリウッド再実写版の撮影に入っており、今回の東京コミコンも撮影の合間を縫って参加している。同作で地球を守る雷神・ライデンにふんする浅野は、「日本人としてライデンというキャラクターを演じているのですが、映画には真田広之さんをはじめ、素晴らしいアジア人俳優が名を連ねているんです。とても熱い作品なので、(『モータルコンバット』で)ぜひコミコンに出たいですね」と新作をひっさげてのコミコン参加に意欲を見せた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)