「ぐらんぶる」実写映画化!2020年初夏に公開予定
原作・井上堅二、漫画・吉岡公威によるコミック「ぐらんぶる」が実写映画化されることが発表された。2020年初夏の公開を予定しており、『ヒロイン失格』『あさひなぐ』などの英勉監督がメガホンを取る。映画のキャスト、ストーリーは明らかにされていない。
アニメ化もされた「ぐらんぶる」は「good!アフタヌーン」(講談社)で連載されている青春コメディーコミック。大学進学を機に海辺の町で一人暮らしをはじめた主人公・北原伊織を、男だらけのダイビングサークルが待っていた……。登場シーンの半分が服を着ていないと噂される原作は、22日発売の14巻で累計発行部数440万部を突破するという。
コミックの構想段階から「実写化してイケメンの股間を見るんだ!」という夢を持っていたという井上は「協力してくれた関係者の皆様に感謝を、そして出演する被害者の皆様に心からの謝意を送ります。本当に……色々とすみません!」とコメント。自身はカナヅチだが井上の夢に乗っかってダイビング漫画を描き続けてきた話す吉岡は「本当にドキドキしてます。色々な意味で。本当に、色々な意味で!」と心境を明かしている。
今年7月にクランクインし、10月にクランクアップを迎えた。英監督は「『男子ってバカねっ』って映画を作ろうと思ったんですが、『男子ってバカ! ほんとバカ! クズ!』って映画になっちゃいました。ぼくがホントの『全〇監督』かもです」と語っている。(編集部・海江田宗)