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実写「サザエさん」放送!キャスト&キャラクターは?

20年たってもちゃぶ台を囲んでいるサザエさん一家
20年たってもちゃぶ台を囲んでいるサザエさん一家 - (C) フジテレビ

 国民的人気アニメ「サザエさん」の20年後をオリジナルストーリーで描くスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」(フジテレビ系)が今夜8時より放送。新たな登場人物も加わった本作のキャストやキャラクターをまとめて紹介する。

【画像】豪華!「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」キャストたち

 今年10月にアニメ放送50周年を迎えた「サザエさん」。今回のドラマでは、年を重ね、それぞれに悩みを抱える磯野家に明るい太陽のような笑顔を取り戻そうと、盆踊り大会への参加を呼びかけるサザエの奮闘が描かれる。

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 そんな本作で気になるのは、やはりキャストの顔ぶれ。磯野家とフグ田家には、サザエ(44歳)役を天海祐希が務めるほか、中間管理職として板挟みの会社員生活を送るマスオ(48歳)を西島秀俊、洋食店でシェフとして働くカツオ(31歳)を濱田岳、アパレルデザイナーになったワカメ(29歳)を松岡茉優、就活中だが面接で玉砕の日々を過ごすタラオ(23歳)を成田凌、そして、子どもたちの未来を案ずる波平(74歳)を伊武雅刀、家族を温かく見守るフネ(70代)を市毛良枝が演じる。

 そして、新たな家族としてサザエとマスオの長女も登場。タラオの妹にあたるヒトデは、1954年に発刊された雑誌「漫画読本」の創刊号に掲載された一コマ漫画「サザエさん一家の未来予想図」に一度だけ登場したキャラクターだ。今回、桜田ひより演じるヒトデは、放課後には友達とカラオケに行き、スマホを片時も離さないイマドキの17歳。末っ子らしい要領のよさと物おじしない性格の持ち主だが、年頃の恥ずかしさが邪魔をして一家団らんに距離を取ってしまうことも。

 また、八嶋智人ふんする、ちゃっかり者でサザエたちのいとこのノリスケ(46歳)は、勤務先の出版社で編集部から人事部へと異動をしていた。「僕じゃないと原稿を渡さない」と伊佐坂先生の編集担当は続けていたが、そこには切ない本当の理由が。息子のイクラ(21歳/稲葉友)はタラオと大学の先輩後輩という間柄だが、タラオとは対照的にたくましい起業家として独り立ちしている。その母親であるタイコ(40代/堀内敬子)は、イクラの教育に精を出しつつ、サザエにアドバイスを送るなどしている。

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 そして、カツオが通っていたかもめ第三小学校同級生たちには、大きな変化が訪れている様子。“花沢さん”の愛称で親しまれている花沢花子(森矢カンナ)は、31歳になった今ではおしとやかで献身的な女性になっている。かつては「磯野くんのお嫁さん」と将来の夢を公言していたが、現在はカツオとは友達以上恋人未満という微妙な距離感で付き合っている。

 クラスのマドンナ的存在だったかおりちゃん(黒川智花)は、読者モデルをやりながらオーディションを受け続け、厳しい現実にぶつかりながらも、夢のためにチャレンジを続けている。花沢さんとかおりちゃんとは“仲良し3人組”だった早川さん(松井玲奈)は、同級生たちより一足早く幸せいっぱいの専業主婦となっていた。カツオの親友の中島(岡崎体育)は、とにかく真面目なコツコツ努力型のサラリーマンに。今でも友情は健在だが、どうやら体型には大きな変化も訪れているようだ。

 ほかにも、遅筆ながらも自身初となる家族小説を執筆しており、その作品を最後に引退を決意している伊佐坂先生(70代/浅野和之)、公私ともに仲の良いマスオとの“帰りに一杯”を仕事の気晴らしにしている穴子さん(47歳/小手伸也)、大型チェーン店の出店で厳しい状況に追い込まれた三河屋酒店で店主となったサブちゃん(年齢不詳/勝俣州和)も登場。さらに、ワカメの恋人である貝塚タカシ(32歳/中林大樹)、花火師のヒラマサ(佐戸井けん太)といったドラマオリジナルのキャラクターも参戦し、物語を盛り上げる。(編集部・大内啓輔)

スペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」はフジテレビ系にて11月24日よる8時~9時54分放送

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