シンカリオン×エヴァンゲリオン、コラボ再び!劇場版に「見知らぬ、天井」カットも?
人気テレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION」初の映画となる『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』(12月27日公開)が、「新世紀エヴァンゲリオン」とコラボレーションすることが明らかになり、声優の緑川光と三石琴乃が共演するコラボレーション映像が公開された。
「シンカリオン」と「エヴァンゲリオン」のコラボは今回が2度目。2018年8月11日に放送されたテレビアニメ第31話に続いて、碇シンジが運転士を務める“エヴァンゲリオン新幹線”こと「500 TYPE EVA」が本編内に登場する。
これを記念して、「シンカリオン」の速杉ハヤト&シンカリオン E5はやぶさ MkII と、「エヴァンゲリオン」の碇シンジ&エヴァンゲリオン初号機が並ぶコラボアートに加え、「新世紀エヴァンゲリオン」の次回予告をオマージュしたコラボ映像が公開。映像には「シンカリオン」から出水シンペイ役の緑川光が、「エヴァンゲリオン」から葛城ミサト役の三石琴乃が参加している。
すでに一部の上映劇場で先行公開されている映像には劇場版からの初公開カットも収められており、「新世紀エヴァンゲリオン」の第弐話「見知らぬ、天井」をほうふつさせるシーンの存在が明らかに。最後にはしっかり、三石の「サービスサービスぅ」も聞くことができる。
コラボ映像の収録について三石は「緑川君との収録がとても不思議で、そして新鮮でした。スタジオで私が耳にした大変貴重なタイプ緑川のサービスサービス! をいつかどこかでシンカリオンファンの皆様にサービスしてください」と共演を楽しんだ様子。一方の緑川は「『エヴァンゲリオン』とのコラボ再び! 贅沢ですねぇ(笑)。『エヴァンゲリオン』の劇場版の方に、『シンカリオン』は出ないと思いますが、新幹線なら可能性が無いこともないかな? 楽しみにしてようっと(笑)」と期待と妄想を膨らませつつ語っている。
「シンカリオン」は、新幹線が移動手段だけでなく、日本の平和と安全を守るための“新幹線変形ロボ シンカリオン”として活躍する世界が舞台のアニメ。劇場版では、次世代新幹線の開発のための新幹線試験車両「ALFA-X(アルファエックス)」がシンカリオンへと変形し、新たな運転士と共に戦いに挑む。また「エヴァンゲリオン」も来年6月に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開される。(編集部・入倉功一)