瑛太、宮崎あおいのウエディングドレス姿に「見惚れてしまう」
宮崎あおいと瑛太が共演するTBS新春ドラマ特別企画「あしたの家族」の放送日が2020年1月5日に決定(夜9時~10時48分放送)し、ウエディングドレスに身を包んだ宮崎を中心にしたイメージカットが公開となった。
本作は、長寿番組「渡る世間は鬼ばかり」の石井ふく子がプロデューサーを務め、4年前の結婚式当日に新郎に逃げられた過去を持つヒロインとその家族の絆を描く物語。ヒロイン・理紗に、昨年6月に放送されたSPドラマ「あにいもうと」に続いて石井作品には2度目の登場となる宮崎、恋人に瑛太、理紗の両親に松坂慶子、松重豊がふんする。瑛太と松重は、本作が石井作品初参加。
理紗は、父・俊作(松重)と母・真知子(松坂)と前婚約者と暮らすために建てられた二世帯住宅で暮らしている設定。ある日、恋人の幸太郎(瑛太)からプロポーズされたのを機に彼を両親の元へ連れてくるが、幸太郎が俊作の元部下で現在の上司だったことから、それぞれ複雑な心境になる。
イメージカットは、純白のウエディングドレスに身を包んだ理紗とグレーのタキシードの幸太郎、黒のタキシード&紋付着物姿の俊作と真知子を捉えたもの。宮崎と瑛太はこれまで映画『好きだ、』(2005)、NHK大河ドラマ「篤姫」(2008)などで共演。イメージカットの撮影時、瑛太は宮崎を「見惚れてしまう」と絶賛し、松坂、松重からも「お似合い」「きれい」と声がかかったという。
石井ふく子Pは、「昨年の『あにいもうと』に続いて宮崎あおいさんに出演をお願いしました。透明感があって自然なお芝居をされる女優さんです」と宮崎を高く評価。宮崎、松坂、そして初タッグとなった瑛太、松重が演じたファミリー像を「松坂慶子さんは何度もご一緒に仕事をしており、安心して宮崎さんのお母さん役をお願いしました。仲の良い母と娘をお二人が楽しそうに演じてくださり、本当の親子のようでした。瑛太さんと松重豊さんとは初めてお仕事しましたが、リハーサルを重ねて丁寧に役を演じていただきました。撮影がクランクアップしたとき、出演者、スタッフが一緒に家族になったんだという思いが頭の中にすごくありました」と評している。(編集部・石井百合子)