マイケル・ジャクソンさん描く伝記映画が始動
映画『ジャージー・ボーイズ』『ボヘミアン・ラプソディ』などを手掛けたプロデューサー、グレアム・キングが、故マイケル・ジャクソンさんの遺産管理団体から映画化権を獲得し、マイケルさんの伝記映画を始動していることが、Deadlineなど複数メディアで報じられた。
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本作は、グレアムの制作会社GK・フィルムズのもと企画が進められている作品で、脚本を『アビエイター』『007 スカイフォール』などのジョン・ローガンが担当する。
マイケルさんは、子供の頃に「ジャクソン5」のメンバーとしてデビューをして人気を博し、ソロデビュー後も「スリラー」「バッド」「デンジャラス」など数々のヒットアルバムをリリース。一方で、性的虐待の訴訟を起こされた過去もある。
配給会社は決まっていないが、グレアムはポップグループ「ビージーズ」の伝記映画をパラマウントピクチャーズで企画していたことから、本作もパラマウントが優勢と見込まれているようだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)