舞台「おそ松さん」第3弾に高崎翔太ら自信!「パワーアップしている」
赤塚不二夫原作のテレビアニメの舞台化第3弾「おそ松さんon STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME 3~」ゲネプロ&囲み取材が28日に千葉・舞浜アンフィシアターで行われ、高崎翔太、柏木佑介、植田圭輔、北村諒、小澤廉、赤澤遼太郎、井澤勇貴、和田雅成、小野健斗、安里勇哉、和合真一、中山優貴ら12名のキャストが勢ぞろい。それぞれが意気込みを語った。
これまで第1弾、第2弾と人気を博し、すべての公演で満員御礼の大ヒットを記録した舞台版「おそ松さん」。第3弾となる今回の公演は人気の2.5次元俳優たちが続投。これまでで最大規模の会場での開催となったが、全公演チケット即完売の注目を浴びる公演となっている。
今回の舞台でパワーアップした点について「会場ですかね」とおどけてみせた、おそ松役の高崎は「1のときは一生懸命で、いろいろ探す作業で終わったんですけど。僕たちは、一体感とか、自分たちが持っているグルーブもまとまっていて。そしてF6のみんなはダンスの覚えもめちゃくちゃ早くて。わりと中日くらいの完成度を初日から出せた。僕たち自身がパワーアップしているんです」とコメント。さらに「いつもと変わらないような気持ちで観ていたら、いつも以上に笑えるような感じになったと思いますね」と自負してみせる。
またカラ松役の柏木が「毎回そうですけど、今回は特に身体を張っているところが多くて。ここまで露出するのかという感じですね」と語ると、チョロ松役の植田も「箱も大きくなって。僕たちに一番ふさわしくないですが、本当にたくさんの方にご来場いただくことになって。満員でありがたいですけど、ライブビューイングのチケットも一般発売されるんで」と続けた。
さらに一松役の北村が「トータルの底上げがされていているなと感じます。1年を通しての、『おそ松さん』を感じていただける作品になっているんじゃないかなと思います」と見どころを紹介。小澤も「プロジェクションマッピングもありますし、華やかでずっと楽しい舞台になっていると思います」と笑顔を見せる。そしてトド松役の赤澤も「今回は六つ子のチームワークが見どころじゃないかなと。昨日、リハーサルをやったんですけど、どんどん新しいことが生まれてきて。楽しいことが更新されていくんです。舞浜にある夢の家にぜひお越しください」と締めくくった。
一方、F6・おそ松役の井澤は「毎回、『おそ松さん』の舞台では新曲を入れていただいているんですけど、今回の楽曲は、お客さまとのコール・アンド・レスポンスで盛り上がれる曲で、いままでのF6の曲とは違う万人受けする曲になっています」とコメント。それぞれ12人は気合いを入れ直している様子だった。(取材・文:壬生智裕)
「おそ松さんon STAGE~SIX MEN'S SHOW TIME 3~」は11月28日から12月8日まで舞浜アンフィシアターにて上演予定
(ライブビューイング公演は12月8日17時から開演 チケット一般発売中)