『スター・ウォーズ』完結編の上映時間はシリーズ最長にならず
映画『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード9にあたる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の最終的な上映時間は、およそ141分(2時間21分)になると、J・J・エイブラムス監督が明かした。
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『スカイウォーカーの夜明け』は、スカイウォーカー家の物語を描く最後の『スター・ウォーズ』。上映時間については、10月にチケット販売大手Fandangoの公式サイトなどに155分(2時間35分)と記載され、前作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の152分(2時間32分)を越えて、シリーズ最長になるのではないかと話題を呼んでいた。
しかしエイブラムス監督は、SiriusXMの番組EWLiveに出演した際に、最終的な上映時間が「2時間21分になる」と発言。後はエンドクレジットの関係で、数分ほど追加される可能性があるという。さらにエイブラムス監督は、米ABC局の朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」で、映画が完成したことを報告しており、これから152分を越えるほどの大幅な追加がある可能性は低く、最長のシリーズは今後も『最後のジェダイ』ということになりそうだ。(編集部・入倉功一)
シリーズのこれまでの上映時間は下記の通り
『スター・ウォーズ エピソードI/ファントム・メナス』133分
『スター・ウォーズ エピソードII/クローンの攻撃』142分
『スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』141分
『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』121分
『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』124分
『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』133分
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』136分
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』152分