二階堂ふみ、染谷将太との16歳の思い出
二階堂ふみと染谷将太が28日、都内で行われた相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」の公開イベントに登壇。二階堂がかつての染谷との思い出を明かし、久々の共演に「縁を感じる」と感慨をにじませた。
相鉄・JR直通線開業を記念して制作された本作で、主演に選ばれた二階堂と染谷。大正、昭和、平成、令和のそれぞれの時代を舞台に、車両、衣装、美術品などで当時の様子をリアルに再現しながら、男女の恋物語が描かれる。
これまで2012年公開の映画『ヒミズ』『悪の教典』などで染谷と共演してきた二階堂は「久しぶりに染谷くんとご一緒することができて、縁を感じることができました」と喜び。染谷も「ここのところ立て続けにお仕事をすることがありまして、これも何かの巡り合わせだと思いました」としみじみと口にした。
16歳の頃のエピソードとして、二階堂は「染谷くんと作品でご一緒させていただくことが多い時期で、電車に乗って一緒に帰ったことが思い出に残っています」と振り返る。染谷も「(撮影現場が)遠かったんですよね。けっこう長い時間揺られて、何を喋ったか全然覚えていないですが、お互いまだ学生でした。懐かしいですね」と当時を思い返していた。
また、今回の記念ムービーのお気に入りシーンを尋ねられると、二階堂は「平成の(シーンの)ミニスカートにストレートのロングヘアの衣装」を挙げ、「焼けた肌はメイクで作りこんでくれたので楽しかったです」と笑顔を見せる。染谷は「大正時代の格好は役を演じるうえで初めて着たんです。気に入りました」とご満悦。MCから「文豪っぽい感じ」と印象を伝えられると、「ありがとうございます。褒め言葉として(受け止めます)」とはにかんだ。
イベントにちなんで最近の変化を問われると、染谷は「唐揚げを揚げるのが上手になりました」と報告。二階堂は「わたしもホウレンソウのお浸しをうまい具合の水気、程よいシャキシャキ感、いい感じの爽やかさを残して作れるようになりました」と料理のスキルアップを打ち明ける。すると染谷から「ぜひ、いつか食べさせていただきたい」とリクエストされていた。(錦怜那)
相鉄都心直通記念ムービー「100 YEARS TRAIN」は相鉄グループ公式YouTubeにて公開中