寺門ジモン、初監督作で焼肉描く 幻の名店や取材拒否店で撮影も
お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが、2020年公開予定の『食運 FOOD LUCK(仮)』で映画監督デビューすることが29日、松竹株式会社より発表された。食通として知られる寺門が、焼肉を題材に5年の歳月を費やしたオリジナル企画で、ストーリーやキャストなど詳細は明かされていない。
お笑い芸人として活躍する一方で、自身がMCを務めるグルメ番組のシリーズ3弾「寺門ジモンの肉専門チャンネル」(フジテレビONE)が放送中など、とりわけ肉にこだわりを持つ寺門。家畜商の資格を取得し、肉の競り・松阪肉牛共進会に参加したこともある彼が、自身の体験談を交えたストーリーで初監督に挑む。
タイトルの「食運」とは、本当においしい食に巡り合える運のこと。映画には、実在する焼肉名店が登場し、寺門が撮影にこだわった最高の肉が見られるという。寺門のコメントは以下の通り。(編集部・石井百合子)
寺門ジモン監督コメント
「え!? 映画監督? 聞いてないよォ! 食運のおかげか、映画を撮らせてもらうことになりました。幻の名店や、完全取材拒否店で撮影するという奇跡も起きました。僕なりの初チャレンジ、お楽しみください」