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片寄涼太、英語であいさつ!アジア次世代スター8人に選出【マカオ国際映画祭】

片寄涼太(撮影:中山治美)
片寄涼太(撮影:中山治美)

 米Varietyが期待するアジアの次世代スターに贈る「アジアン・スターズ・アップ・ネクスト・アワード」の授賞式が10日、第4回マカオ国際映画祭で行われ、日本からは映画『午前0時、キスしに来てよ』が公開中の片寄涼太GENERATIONS from EXILE TRIBE)が選ばれた。授賞式前に行われた記者会見で片寄は「この賞に選んで頂き光栄です」と英語であいさつした。

ブミ・ペドニカル、片寄涼太、ジェニス
(写真左から)ブミ・ペドニカル、片寄涼太、「BNK48」のジェニス(ジェニス・オープラサート)(撮影:中山治美)

 同賞は今年で3回目。第1回には『デッドプール2』(2018)の忽那汐里やタイ映画『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(2017)のチュティモン・ジョンジャルーンスックジンら8人が受賞。第2回は『ムーラン』(2020年4月17日公開)で主演のリウ・イーフェイの妹役を演じたシャナ・タンら5人が選ばれた。

ユナ
「少女時代」のユナ(撮影:中山治美)

 3回目の受賞者は片寄ほか8人。韓国のアイドルグループ「少女時代」のユナに、ドキュメンタリー映画『BNK48:Girls Don't Cry』(2018)が国内外で話題となったタイ・バンコクを拠点に活動しているアイドルグループ「BNK48」からジェニス(ジェニス・オープラサート)とミュージックプレーワー・スタムポン)。

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ミュージック
「BNK48」のミュージック(プレーワー・スタムポン)(撮影:中山治美)

 さらにインドネシアの巨匠ガリン・ヌグロホ監督のサイレント映画『サタンジャワ』(2016)でデビューしたアスマラ・アビゲイル、第31回東京国際映画祭で期待の新鋭俳優に贈られる東京ジェムストーン賞を受賞したベトナムのリエン・ビン・ファット、フィリピンで女優・歌手として活躍しているベア・アロンゾ、インド映画『慕情のアンソロジー』(2018)のブミ・ペドニカル

アジアの次世代スター8人
(写真左から)アスマラ・アビゲイル、ミュージック、ベア・アロンゾ、ユナ、ブミ・ペドニカル、片寄涼太、ジェニス、リエン・ビン・ファット(撮影:中山治美)

 全体的にポップアイドルが多く、アジアでのエンターテインメント業界の隆盛がどこにあるのかが如実に表れていた。さらに歌手に俳優にと幅広く活動している彼らの多彩ぶりがうかがえる。すでにアジア圏に多くのファンを持つ片寄だが「エンターテインメントを通して日本と世界をつなぐ架け橋になりたい」と語っており、夢はさらに大きく膨らんでいるようだ。(取材・文:中山治美)

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