「バイオハザード3」リメイク版PV公開!2020年4月3日発売
1999年に発売されたカプコンの人気ゲーム「バイオハザード3 ラストエスケープ」が、「バイオハザード RE:3」としてフルリメイクされることが決定し、プロモーションビデオが公開された。オンライン作品「BIOHAZARD RESISTANCE」とのカップリングで2020年4月3日に発売される。
「バイオハザード3」は、主人公ジル・バレンタインを操作して、生物を怪物に変化させてしまうウィルスによりゾンビやクリーチャーだらけとなった都市ラクーンシティからの脱出を目指すサバイバルゲーム。「RE:3」は、累計販売本数350万本を記録した人気ゲームを、カプコンの自社開発エンジン「RE ENGINE」を使用して、新たなアイデアでリメイクする。
PVでは、オリジナル版でもプレイヤーに恐れられた、ネメシスと思しきクリチャーに追われるジルが登場。衣装はオリジナル版から変更されているが、ダウンロード版の予約特典として、原作のコスチュームをモチーフにした「ジル&カルロス クラシックコスチュームパック」が用意されている。パッケージ版に封入されるプロダクトコードを印刷したチラシからも入手可能で、こちらは数量限定特典となる。またパッケージ版には、ジルのフィギュアなどが付属する、特別装丁の「コレクターズ エディション」もラインナップされている。
「バイオハザード」シリーズでは、やはり過去の人気作をリメイクした「バイオハザード RE:2」が今年1月に発売され、全世界で500万本(2019年12月4日時点)の販売を達成。各国のゲームアワードでも受賞するなど高い評価を得ており、「バイオハザード RE:3」にも期待がかかる。
カップリング作品となる「BIOHAZARD RESISTANCE」は、プレイヤー同士が、協力して実験施設からの脱出を目指すサバイバーと、 彼らの脱出を阻むマスターマインドという2つの勢力に分かれて競う非対称の対戦サバイバルホラー。東京ゲームショウ2019の展示で話題を呼んだオンラインゲーム「PROJECT RESISTANCE」の正式版で、両作品についてカプコンでは「来春の発売に向け、新旧ユーザーの期待に応えるべく鋭意開発を進めています」としている。
対応ハードはPlayStation4、 Xbox One、 PC(Steam)で、パッケージ版並びに「コレクターズ エディション」はPlaystation4向けとなる。CEROレーティングはD(17才以上対象)だが、18才以上のみ対象の「バイオハザード RE:3 Z Version」も同日発売予定。(編集部・入倉功一)