岡田准一主演『燃えよ剣』初日決定 予告編に鈴木亮平、山田涼介ら新選組の勇姿
岡田准一主演の映画『燃えよ剣』の初日が2020年5月22日に決定し、初映像となる特報・予告編に加え、ティザービジュアル、場面写真が公開された。予告編では、岡田演じる副長・土方歳三を筆頭に局長・近藤勇(鈴木亮平)、一番隊組長・沖田総司(山田涼介)、初代筆頭局長・芹沢鴨(伊藤英明)ら新選組の勇姿が見られる。
歴史小説の大家・司馬遼太郎の同名ベストセラー小説に基づく本作。舞台は江戸時代末期。幕府の権力を回復させ外国から日本を守る佐幕派と、天皇を中心に新政権を目指す倒幕派の対立が深まりつつあった激動の時代を駆け抜けた新選組の志士たちを追う。監督は、『関ヶ原』(2017)に続いて岡田とタッグを組む原田眞人。
予告編は、ビゼーの「カルメン」をBGMに、新選組の象徴となる「誠」の旗が掲げられるシーンからスタート。京都で結成された新選組の土方が勇ましく「新選組・副長」を名乗る場面をはじめ、隊士たちに力強く発破をかける近藤、颯爽と剣を構える沖田らの姿が収められている。
さらに、芹沢と土方の鬼気迫る対峙シーンや、新選組の名を知らしめた池田屋事件、鳥羽・伏見の戦いなど歴戦も登場。一方で、土方とヒロイン・お雪(柴咲コウ)のロマンスも。ティザービジュアルは、燃えさかる炎の中、名刀・和泉守兼定を構える土方を捉えている。(編集部・石井百合子)