『特攻大作戦』リメイク監督候補に『スーサイド・スクワッド』デヴィッド・エアー
映画『フューリー』『スーサイド・スクワッド』のデヴィッド・エアー監督が、リメイク版『特攻大作戦』の脚本兼監督交渉に入ったと、Wrapほか複数メディアが報じている。
作家E・M・ナサンソンの同名小説(「ザ・ダーティー・ダズン(原題) / The Dirty Dozen」)を映画化したオリジナル映画『特攻大作戦』(1967)は、ロバート・アルドリッチ監督がメガホンを取り、リー・マーヴィン、ジョージ・ケネディ、チャールズ・ブロンソン、アーネスト・ボーグナインら豪華な顔ぶれが出演。第2次世界大戦中、フランスにあるドイツ軍の司令部を崩壊させるべく、12人の囚人たちから成る特殊部隊が特攻作戦を決行するさまが描かれた。
リメイク版は、『X-MEN』シリーズの脚本家兼製作者として知られるサイモン・キンバーグが、ワーナー・ブラザースのもと企画。舞台を現代に移して描く模様だ。
なお、ワーナーではサム・ペキンパー監督の名作『ワイルドバンチ』のリメイク版が、メル・ギブソン監督兼製作総指揮で進められている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)